お店の新着情報から知っておきたい、お墓情報をお届けします
本日はうちでよくご依頼いただきます、
中国で加工した墓石製品の手直しの一例をご紹介します。
・金具が入らなくて穴を広げてほしい
・少しキズがついてるので磨き直してほしい
・接着面がガタガタになっていて真っ直ぐキレイに接着できない
など手直しと言っても色々な物があります。
その中で今回ご紹介するのは花立の手直しです。
こちらの写真を見ていただくと分かるかと思いますが
石の花立に入るステンレスの花筒が途中で石にあたってきっちり下まで入らない状態です。
どの部分があたっているのかといいますと・・・
ツバの部分や上の広がっている部分が石にあたってしまっています。
これでは花立が使えずお客様も困ります。
このステンレスの花筒に合わせて、
あたっている部分を細かく削って手直ししていきます。
これがなかなか大変な作業になります。
もともと作っている形をあまり崩さないように少しずつ削っていって
なおかつ、他の部分とのバランスも考えながら直します。
バランスを良くするするためにあたっていない部分も微調整で直していきます。
形ができたら、後はキレイに元のようにピカピカに磨き直して
このようにキレイにステンレスの花筒が入るようになりました。
上から見てみてもきっちり入ってます。
手直し完了したので、梱包してお客様のもとへ納品致します。
これでお客様も一安心ですね。良かったです。
最近では中国で墓石の加工をして
日本に輸入してくるケースが多くなっています。
中国加工製品は国内で加工するよりも
金額が安く、国内加工製品と見た目もそんなに変わらないとの声もよく聞きます。
ですが、今回のようにクレームになり手直しをするという事がよくあります。
国内加工ではそのような事がないように
昔ながらの技術を受け継いでる職人達が丁寧に作ります。
後、中国で作れない物などもあり、国内ではそれが作れたりもします。
それは昔からの技術を受け継いできた日本の職人だからできる事です。
国内加工は高いと思われがちですが
高いなりの技術と丁寧さで加工させていただいております。
是非とも、皆様もmade in JAPANの墓石加工ご検討してみて下さい。
浦賀石材では高松市を中心に香川県内全域まで無料出張見積をさせて頂きます。 見積後もしつこいセールスやお電話をする事は御座いませんのでご安心くださいませ。
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